会社員でも億万長者?会社の株がもらえるストックオプションとは?

株式資本主義

こんにちは!不労所得を目指す管理人です。

突然ですが、皆さんはどのような収入を得て生活をしていますか?自分で経営を行なっている、企業に雇われて給与を得ている、資産家として不労所得を得ている等色々な手段があると思います。

資本主義の世界で最も素晴らしい方法は、株主になって配当を受け取る。キャピタルゲインを得る。この二つです。しかしそのような生活を行うためには莫大な資金が必要になります。

利益相反

労働者として働いている状態では資産家とは全く異なる収入の経路を辿ることになります。労働者の給料は会社の費用であり利益ではありません。利益を得るのは会社の株主です。つまり利益(株主の利益)を増やそうとすれば費用(労働者の利益)を削ることになり、費用(労働者の利益)を増やそうとすれば利益(株主の利益)を削ることになります。労働者が儲けると株主が損をする。株主が儲けると労働者が損をする。このように資本主義の構造は資産家と労働者のゼロサムになっています。

株主になりたい

会社は株主の利益を増やすことを目的に活動をしています。労働者はみんな株主の利益を稼ぐための費用に過ぎないのです。いくら頑張って会社を儲けさせても労働者である自分は給料という会社の費用しかもらえません。

しかし

もし労働者も株主のように会社の利益をもらえるとしたらどうですか?会社が儲ければ儲けるほど働いた自分たちも儲けることができるとしたらどうでしょう?めちゃめちゃ働くやる気が上がりますよね!

ストックオプション

社員の株

労働者である会社員も株主のように会社の利益を教授することができる仕組みそれがストックオプションです。ストックオプションは新株予約権とも呼ばれていて、行使価格と呼ばれる一定の価格で将来に株式を取得する権利のことを言います。

現在の株価が100円だとします。この時点であなたは行使価格100円のストックオプションを付与されました。二年後、株価は300円に値上がりしていました。あなたはこの時点でストックオプションを行使して、株式を100円で購入することができます。この時に発生するキャピタルゲインは200円です。

ということが考えられます。つまりストックオプションをもらうということは、株価が上がった時に利益を享受する権利をもらったと言い換えることができます。

存在理由

なぜストックオプションという仕組みが存在するのか?ストックオプションが労働者に対して付与される場合、それは労働者にインセンティブを与えることによって生産性の向上を目的とする場合が考えられます。労働者に株で儲けられる機会を与えることで、株価の向上によりコミットする働きをしてもらうことが目的です。

メリット

ストックオプションをもらうことのメリットは、現時点で株式を購入する資金がなくても株式投資と同じようなポジションを取ることができる点です。またオプションということからも分かる通り、ストックオプションはあくまで株式を購入する権利であって、義務ではないこともストックオプションの特徴と言えます。例えば、先ほどの例では、株価が上昇した場合でしたが、もし株価が下落して自分のもらったストックオプションの行使価格よりも時価が下がってしまった場合、ストックオプションを行使することは損失になります。そのような場合はストックオプションを行使しない選択をすることで損失は回避できます。

ストックオプションは持っているだけでは特にリスクもなく、上がった時だけ都合よく権利を行使すればいい仕組みです。ストックオプションは新株予約権とも言います。

デメリット

ストックオプションを持っていることのデメリットは、権利行使時点において、一時的に行使価格×権利行使株式数の費用がかかってしまうことです。ストックオプションを行使して手に入れた株式はその時点ですぐ売ってしまいます。キャピタルゲインが発生するので購入金額は回収できるのですが、一応買うという行為を経なければならないので、そのために資金を用意しなければなりません。その際の借入れを行なった場合利息などの追加費用もかかります。

もう一つのデメリットとして、ストックオプションを持っていたからといって株主としての権利は発生しない点が挙げられます。もちろん権利を行使して株式を手に入れれば株主として振舞うことができますが、ストックオプション単体では特に意味はありません。しかし、株式価値の計算等において、ストックオプションを行使することによって潜在的に株主になる人のことも考慮した分析が行われる場合があります。ストックオプションを行使して株主になった人たちは、市場より割安で株式を購入したことになるので、株式数増加による希薄化効果が生じます。


まとめ

ストックオプションは、将来に行使価格で株式を購入することができる権利のことを言い、従業員のインセンティブと株式価値を高めることを目的に付与されます。