NARUTOで小南が使った最終奥義「起爆札6000億枚」の経済効果について分析した

暁の底力

芸術は爆発だ!

世界大戦で穢土転生された2代目火影は互乗起爆札というチートを使いましたが、それ以前のエピソードで使用されたもっとも強力な爆発攻撃は小南がトビに使った起爆札6000億枚攻撃です。

起爆札とは

起爆札は、漫画「NARUTO」の世界で使用される兵器の一種で爆発を起こすための呪文が書かれた紙の事です。小南というキャラクターがこの紙を6000億枚まとめて爆発させることで規格外の爆破攻撃を行ったというのが今回のネタです。

小南はどうやってあの技を使ったのか?

小南は起爆札を6000億枚作り出すためにどのような方法を使ったのでしょうか?

紙の入手

  • 自分の体を紙にした
  • 買ってきた

起爆札の生産

  • 自分で書いた
  • 外注した

もしくは

  • 全行程外注
  • 全部手作り
  • 盗んだ

今回は、小南が使った起爆札6000億枚とは一体どれほどの価値を持つのかについて考えていきます。完全に僕の仮説で進めて行くので、もっと正確な情報などがあれば (@picos_tackt)まで教えてください!

そもそもいつから計画してたのか?

小南はトビを殺すためにこの術を使用します。仮に6000億枚を使おうとしていたとして、1年前から計画したのと3年前から計画したのでは準備できる期間が全然違います。準備できる期間が短いとすれば、その期間で作業を行うためにそれなりのコストがかかります。

外注はできたのか?

起爆札の生産を外注したとしましょう。ここで前提としなければならないのは、小南が国際的な犯罪組織「暁」の幹部メンバーであるということです。普通に考えて、犯罪者とわかっている人物からの注文を受ける業者はほぼいません。もしやった人がいたとしても、口封じのためなどにそれなりの追加コストがかかります。よって小南が起爆札を外注して確保した場合、市場価格より割高で生産しなければならないのです。

起爆札の市場規模は?

小南が市場で販売されている起爆札を購入して6000億枚を確保したとしましょう。それを考える上では起爆札の市場規模が影響してきます。もし小南が世界中の起爆札を買い占めたとして6000億枚を集めることができるでしょうか?

そもそも起爆札が6000億枚売っているとは限りません。

さらに言えば、小南は国際的犯罪組織「暁」のメンバーであるので、購入する際のハードルは一般人より高いと言えます。起爆札を買い占めることによるマーケットインパクトも多分計り知れないので、起爆札の市場規模に対する分析が必要になります。

分析編

起爆札の価値

Narutoの世界では両という通貨で経済が回っています。1両の価値は大体日本円でいうところの10円らしいです。秘伝列の書において、ナルトがヒナタとデートするシーンで3600両(36000円相当)のコース料理をみて絶望するシーンがあったので妥当な金額だと思います。戦争とかを乗り越えているので多少のインフレ等が起きているかもしれませんが、ここではそこまで深く考慮しません。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12141612647

こちらの記事によると、現実世界で起爆札と同様の爆破攻撃に使用される手榴弾の価格は、アフリカの紛争地帯においては1個1ドルくらいで売っているそうです。コナンが雨隠れの紛争地帯出身であるということ、暁という国際的犯罪テロ集団の一員であるということを考えると1ドルで手に入れるのは簡単でしょう。よって起爆札1枚を手に入れるために11両(1ドル110円)のコストがかかります。よってここでは、コナンが起爆札を1枚手に入れるために必要な通常コストは11両であると仮定します。

生産方法

「1枚作ってコピーしたのでは?」火影室に大量の書類が積まれているということから印刷技術の有無が疑われますが、当時この技術があったとすれば、絵を具現化する能力を持つサイが鳥獣戯画軍団というチート級の術を使えてしまします。しかし、サイはそのような術を使用していません。大戦後は通信技術をはじめとしてかなりの技術発展が描かれていますが、コナンがトビにこの術を使用したのは対戦前なので、高度な印刷技術で大量複製したという線はひとまず無いと考えます。

私はコナンが自分の体を紙にしてそこに起爆札の呪文を書いていったと考えています。ネット上でもこの意見が多く「一枚一枚書いてるコナンかわいい」や「A4用紙をチョキチョキ切ってるコナンかわいい」といった意見が良くみられます。ちなみにコナンというキャラクターは自分の体を紙にして折り紙みたいなもので攻撃するという能力を持っています。自分の体を紙にするってなんだよと思うかもしれませんが、漫画なのでそういう設定と思っておいてください。

そのような能力を持っているコナンが力を使用しないはずがありません。というかその能力がなければ、そもそもこの術が成立しないのではないかと思っています。なぜかというと、

これと同じ術を使った人がいないからです。

仮に起爆札を市場で購入してこの術ができるのだとしたら、コナンという個人がこの術を使用できるのに、なぜもっと資金力がある大国は同じ術を使わないのでしょうか

もちろんこの術は「ものをすり抜ける能力」を持ったトビを殺すために特化した術なので、誰にでも最適な攻撃方法とは言えないかもしれません。しかし、そのトビと全世界が対峙した第4次忍界大戦においても誰1人としてこの術を使いませんでした。このことはつまり、他の人ではやりたくてもできない術ということを表しているのです。なぜ他の人はできなくてコナンだけできるのか?という理由を考えると、コナンが紙になれる超人だからということ以外に考えられません。したがって、コナンは起爆札として自分の体を紙に変換して起爆札を調達したと考えます。

 生産コスト

http://naruto.noihjp.com/Konoha/Duty-Rank.php

こちらのサイトで書かれている情報をもとにすると、木の葉隠れにおけるもっともランクの低いDランクの任務の報酬が5000両(50000円相当)ということがわかります。Dランクの任務には芋掘りの手伝いなども含まれるので、これをもとにして起爆札生産にかかるコストを推測していきます。

http://www.sanin.com/site/page/daisen/institution/morinokuni2/taiken/imo/

こちらの芋掘り体験ができるサイトによると、30分の芋掘り体験で700円(70両)かかります。このことから1人が5000両(50000円)分の働きをするには単純計算で35.7時間かかるということがわかります。起爆札の市場価格が11両だとして、原価率を20%に抑えるためには人件費を1枚あたり2.2両に抑えなければなりません。(原材料費は自分の体を切って使うのでタダ)

5000両分(約2272枚分)の起爆札を書く作業を木の葉の下忍に依頼した場合、時給1400円でフルタイム4.5日程度働かせる必要があります。1日あたりは11200円で505枚生産できます。仮に1人の人間にこの作業をやらせたとすると合計1188118811日、年換算すると325万5120年かかる事になります。コスト的には11200×3255120=3,645,734,4000円(364億5734万4000円)かかります。まあ影分身で分担してやればもっと安く早く作れると思いますけどね。

経済効果

起爆札1枚の価格が11両だとするとコナンがトビを殺すために使った6000億枚には66兆円の価値があります。66兆円といえば大国のGDPを軽く超えてくる規模なので、ここで生産された起爆札が現在の市場価格で取引されることはまず無いでしょう。コナンがトビに使ったあの術はアメリカの軍事予算並みの規模の攻撃だったという事ですね。

まとめ

結論としては、コナンがトビを殺すために使ったあの術は364億5734万4000円をかけて作られたものであり、もしコナンがトビにあの術を使わずに市場で販売していたら、アメリカの軍事予算並みの経済効果が生まれていたと考えられます。

それほどの術を使わせてしまうトビもすごいですが、ここまで労力をかけて殺しにかかるコナンの執念には脱帽です。

ABOUTこの記事をかいた人

「お金をかけないサバイバル術」に関する記事を書きます。証券アナリスト資格(CCMA)を持っています。Ethereum信者です。温泉と餃子とv系バンドが好きです。プログラミングが得意です。趣味はメルカリです。好きな言葉は「最小構成」